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プロパンガス料金が高い理由・ガス会社切り替えで簡単に安く|なぜ都市ガスは安い?平均・適正価格と比べよう!
この記事を読むのに必要な時間は約 19 分です。
プロパンガスが高いことには、さまざまな理由があります。この記事では、その理由を詳しくご紹介していきます。
なお、プロパンガスの料金を安くしたいのであれば、ガス会社を切り替えるという方法が手っ取り早くておすすめとなります。というのも、プロパンガスの料金というのはガス会社によって異なり、切り替えることで安くすることができるのです。
ただ、プロパンガスの料金が安くなるガス会社を見つけるのはなかなかに骨の折れる作業となるでしょう。そこでおすすめなのが、プロパンガスの料金の見積もりを一括比較することのできるエネピを利用すること。
エネピは料金が無料で、利用方法も簡単です。以下から、エネピで今よりプロパンガスの料金の安い最適なガス会社を見つけることができるので、ぜひ利用してみてくださいね。
目次
▼プロパンガスが高い理由は6つある
プロパンガスが高い理由としては、主に以下の6つがあげられます。
・ガス会社を自由に選べることを知らない人が多い
・ガス会社が勝手に値上げできる
・都市ガスとは供給方法が違う
・設備費用が料金に上乗せされていることがある
・価格が公開されていないことが多い
これらのプロパンガスが高い理由について、それぞれ詳しく見ていきましょう。
▼プロパンガスが高い理由1:ガス会社が料金を自由に設定できる
プロパンガスが高い理由としてはまず、自由料金制であることがあげられます。
プロパンガスについては、水道料金や自由化以前の電気・都市ガス料金のように、公共料金だと思っている方が多いです。しかし、じつはそうではありません。
プロパンガスというのは、ガス会社がそれぞれ自由に料金を決めています。そのため、ガス会社次第でプロパンガスの料金は高くなってしまうことがあるのです。
これが、プロパンガスが高いことの最大の理由ともいえるでしょう。
料金の安いガス会社へ切り替えることが簡単な解決方法
では、どうすればプロパンガスの料金を安くすることができるのでしょうか。その答えは簡単で、ガス会社を切り替えるというのが手っ取り早い方法となります。
先ほどもお伝えしたように、プロパンガスというのは自由料金制です。そのため、契約しているところより安いガス会社も存在します。そしてそんなガス会社に切り替えることで、プロパンガスの料金を安くすることができるのです。
ただここで大切となるのが、プロパンガスの料金が安くなる最適なガス会社を見極められるかどうかということ。
プロパンガスのガス会社というのは、全国に約20,000社も存在します。そのなかから自分で見極めるというのは、なかなかに難しいでしょう。そもそも調べることが大変であるため、面倒に感じる方も多いはず。
そこでおすすめしたいのが、エネピの利用です。
エネピを利用することで、プロパンガスの料金の見積もりを一括比較することができます。そのため、契約しているところより安いプロパンガスの料金のガス会社を簡単に見つけることができるのです。
料金は無料となっているので、さっそく以下からエネピを利用してみましょう。
自由料金制だが→商品の差別化ができずガス会社で協定を結ぶことも
プロパンガスは、先ほどもお伝えしたように自由料金制で、ガス会社ごとにその料金を設定しています。
ただプロパンガスにおいては、本来の自由料金制の在り方ではないという側面があるのです。そしてこのことも、プロパンガスが高いことの理由のひとつとなっています。
そもそも自由料金制とは、自由な価格競争を起こし、低料金化やサービスの向上、市場の成長を促すもの。しかしプロパンガスでは、価格競争が起きにくく、高い料金設定になりがちなのです。
この理由としては、以下の2つのことが考えられます。
・ガス会社同士で協定を結んでいる
商品の差別化ができない
基本的にプロパンガスというのは、どのガス会社でも成分や質に変わりはありません。この理由は、日本で供給されているプロパンガスがJIS(日本産業規格)および液化石油ガス法によって成分の組成や比率が決められているためです。
つまり、プロパンガスという商品では差別化を図ることができないということ。その結果、価格競争が起こりにくくなっているのです。
ガス会社同士で協定を結んでいる
前述のように、プロパンガスという商品では差別化を図ることができません。そこでガス会社が次に考えるのは、料金での差別化です。
しかし値下げ合戦になってしまうと、どのガス会社も利益を出すことができなくなってしまいます。そうなると、最終的には倒産してしまうことに。
そこで、一定の利益を出せるようにプロパンガスの相場価格を決めて、顧客を奪い合わないようにするという協定を、ガス会社同士で結んだのです。
プロパンガスの業界には、このような背景があります。そしてこれによって、価格競争が起きにくく、高い料金設定になりがちになってしまっているのです。
ただこのことは、法律の改正や政府の働きかけなどによって改善されつつあります。とはいえ、完全に改善されているわけではなく、この暗黙のルールはまだ残っているようです。
そのため、安いプロパンガスの料金のガス会社を見つける上では、この点も含めてしっかりと信頼できるかどうかを見極める必要があります。
▼プロパンガスが高い理由2:ガス会社を自由に選べることを知らない人が多い
ガス会社を自由に選べることを知らない人が多いということも、プロパンガスが高い理由のひとつです。
プロパンガスは公共料金ではなく自由料金制となっているため、ガス会社は料金を自由に設定することができます。同時に、じつは消費者はガス会社を自由に選ぶことができるのです。
なお、このように消費者が正しい知識を持っていないと、ガス会社は強気なプロパンガスの料金の設定をおこないます。つまり、割高なプロパンガスの料金であっても需要があると判断するのです。
そして利用者がいることがわかると、ガス会社は価格競争をおこなう必要はなくなります。つまり、割高なプロパンガスの料金を維持することになってしまうのです。
▼プロパンガスが高い理由3:ガス会社が勝手に値上げできる
プロパンガスは自由料金制のため、ガス会社が料金を自由に設定することができます。なお、このことは契約中でもいえることなのです。
つまり、契約しているガス会社は自由にプロパンガスの料金の値上げをおこなうことができるということ。
しかも、ガス会社は値上げの際に消費者に対して同意を得る必要がありません。つまり、ガス会社は勝手にプロパンガスの料金の値上げをおこなえるのです。
プロパンガスの料金の値上げについては、原料である石油の価格高騰や輸入先の国との為替レートの変動ということが、理由としては多いです。しかし、なかには明確な説明もなく少しずつプロパンガスの料金が値上がりしているということも。
プロパンガスが高いことには、このような理由もあげられるのです。そのため、契約しているガス会社において理由がわからないプロパンガスの料金の値上げがされていないかは、しっかりと明細などで確認しておくようにしましょう。
プロパンガスの料金が安すぎるなら後々値上がりするかも
プロパンガスを利用している方のなかには、自宅に切り替えをすすめる営業が来たことがあるという方もいるでしょう。なお、そこで明らかに安すぎるプロパンガスの料金を提示された場合には要注意です。
なぜなら、利益が出ないほどの安い料金である場合、それは契約を取るための最初だけの設定である可能性が高いため。
先ほど、プロパンガスの料金は契約中にも値上がりするということについて触れましたが、この説明は一方的な書面での通知という形でおこなわれます。つまりどういうことかというと、ガス会社は簡単にプロパンガスの料金の値上げをおこなえるということです。
よって、安すぎるプロパンガスの料金設定である場合には、後々簡単に値上げをされるかもしれないという危険性があるということ。安くなると思ってガス会社を切り替えても、このようにプロパンガスの料金を値上げされて、むしろもとより高くなってしまうということも起こりうるのです。
そこで大切になるのが、ガス会社を切り替える際には、契約後もその料金が保障されるのかといったことをしっかり確認すること。もちろん他の契約内容に関しても、あわせてきちんと確認することが大切となります。
▼プロパンガスが高い理由4:都市ガスとは供給方法が違う
プロパンガスは、都市ガスと比較すると料金が高いです。このことに関しては、すでに知っているという方も多いでしょう。では、なぜプロパンガスの方が都市ガスより料金が高いのでしょうか。
その理由として、プロパンガスは都市ガスと供給方法が異なるということがあげられます。具体的にいうと、プロパンガスは配送や管理にコストがかかるということです。
都市ガスは、地中に埋められたガス導管を通って各家庭へと供給されます。しかしプロパンガスは、人の手によってタンクローリーやトラックなどで運搬し、各家庭へと配送されるのです。
プロパンガスの各家庭への供給の流れを、もう少し掘り下げて解説しますね。
海外から輸入されたり国内で製造されたりしたプロパンガスは、まず船やタンクローリーで中継基地に運ばれて貯蔵されます。そして何ヶ所かの中継基地を挟み、その後プロパンガスはガスボンベに充てんされ、トラックで小売業者へと配送されるのです。そこからさらに小売業者が運搬することで、各家庭へとプロパンガスが配送されるという流れになります。
つまり、プロパンガスは中継基地での管理にかかる費用、そして運搬や配送においてガソリンの費用がかかってしまうのです。そのため、プロパンガスは都市ガスよりも料金が高くなってしまいます。
ただこのことは、プロパンガスを使用する以上は仕方のないことであるといえるでしょう。
▼プロパンガスが高い理由5:設備費用が料金に上乗せされていることがある
月々のプロパンガスの料金には、ガスの使用料以外に設備費用が上乗せされていることがあります。なおこのことも、プロパンガスが高いことの理由のひとつです。
ちなみにこの設備というのは、ガス導管やガスメーター、圧力調整器や集中監視システムといったものを指します。
設備費用がプロパンガスの料金に上乗せされる無償貸与契約
新築の住宅などでプロパンガスを導入する際には、無償貸与契約というものがおこなわれます。なお、この契約に注意が必要なのです。
この契約の内容は、新規でプロパンガスを導入するというときに必要となる設備費用を、ガス会社が負担してくれるというものになります。このように聞くと、とてもお得なサービスに感じる方も多いでしょう。
しかし実際には、これは設備費用が無料になる契約ではありません。ガス会社は、負担した設備費用を月々のプロパンガスの料金に上乗せして回収するのです。
無償貸与契約というのは、プロパンガスを導入するときに初期費用を軽減することができるという点ではメリットがあるといえるでしょう。しかし、その代わりに月々のプロパンガスの料金が高くなってしまうのです。
ちなみに、この無償貸与契約は簡単にいうと設備費用を分割で支払うということになるわけですが、その期間は十数年となります。ただここで頭に入れておいていただきたいのが、設備費用分を支払っても月々のプロパンガスの料金が値下げされないこともあるということ。
つまり、設備費用分以上に料金を支払ってしまうことがあるということです。
そのため、長い期間同じガス会社と契約をしているというのであれば、一度見直しをすることが大切となります。そしてその結果、割高なプロパンガスの料金を支払っているということであれば、無駄な出費をしないようにするためにも早めにガス会社の切り替えをおこなった方がいいでしょう。
建売住宅の場合は強制で設備費用が上乗せされる?
建売住宅の場合には、購入前にすでにプロパンガスの設備が設置されており、特定のガス会社と無償貸与契約を結ぶことが決められていることが多いです。つまり、建売住宅に関しては多くの場合で設備費用が上乗せされたプロパンガスの料金を支払うことになるというと。
なぜこのようなシステムになっているのかと疑問に思う方もいるかもしれませんね。その答えは、建設会社やハウスメーカーが建設費用を抑えるためです。
無償貸与契約とは、プロパンガスの導入にあたっての設備費用をガス会社が一時的に負担してくれるものでした。つまりこれによって、建設会社やハウスメーカーはプロパンガスの導入における初期費用を負担せずに済むのです。
ただその結果、建売住宅の購入者がプロパンガスの料金として、上乗せされた設備費用を支払うことになります。そのため建売住宅を購入する際には、プロパンガスの設備の契約についてしっかりと確認することが大切です。
集合・賃貸住宅では設備費用は入居者が負担する?
先ほどの建売住宅のケースと同じようなものとしてあげられるのが、マンションやアパートといった集合・賃貸住宅です。
まず前提として、集合・賃貸住宅ではプロパンガスの契約は大家さんや管理会社がおこないます。つまり、大家さんや管理会社が契約者ということです。
そのため、プロパンガスの契約は大家さんや管理会社が優先されるような形でおこなわれます。つまり、設備の初期費用を大家さんや管理会社が負担せずに済むようにガス会社は無償貸与契約を結び、これを月々のプロパンガスの料金に上乗せして入居者から回収するということです。
これは、集合・賃貸住宅でプロパンガスが高いことの大きな理由となります。
ガス会社の切り替えはできる?
集合・賃貸住宅において、先ほどの無償貸与契約ということから、プロパンガスの料金を安くするためにガス会社の切り替えを考える方も多いかもしれませんね。しかし結論からいうと、これは難しいです。
というのも、すでにお伝えしているようにマンションやアパートといった集合・賃貸住宅においては、プロパンガスに関する契約者は大家さんや管理会社となっているため。そのため、入居者の判断だけではガス会社の切り替えはおこなうことができないのです。
もし集合・賃貸住宅でプロパンガスが高いことに悩んでいるなら、まずは契約者である大家さんや管理会社にそのことを相談しましょう。理解ある大家さんや管理会社であれば、ガス会社への交渉や切り替えをおこなってくれるかもしれません。
ただ、それでも解決できないということであれば、引っ越しをするのが手っ取り早い方法でしょう。その際には、引っ越し先のガスの料金についてはしっかりと確認することを忘れないようにしてくださいね。
なお、マンションやアパートといった集合・賃貸住宅においてプロパンガスが高い理由、またこの値下げ・節約方法については、「賃貸マンション・アパートでプロパンガスが高い理由と料金削減方法|値下げ・節約方法5選!都市ガス切り替えは可能?」、にて詳しく解説していますので、ぜひこちらもあわせてご覧ください。また、なかには一人暮らしをしていてプロパンガスが高いことに悩んでいる方もいるかもしれませんね。そのような方は、「プロパンガスが高い一人暮らし必見!請求額の目安と減らし方」、をご覧いただくことがおすすめです。一人暮らしにおけるガスの料金を安くする方法をご紹介していますよ。
▼プロパンガスが高い理由6:料金が公開されていないことが多い
プロパンガスが、都市ガスや電気などの他の公共性の高いサービスと大きく異なることとして、料金の公開を義務づけられていなかったということがあげられます。そしてこのことも、プロパンガスが高いということに拍車をかけていました。
そもそもプロパンガスは自由料金制なので、その料金を自由に設定することができます。ただ公開する必要がなかったため、家庭ごとにプロパンガスの料金が異なるということも。そして消費者はこれに気づきにくい、不透明な状況となっていたのです。
その結果、このプロパンガスの料金の公開の義務がないということは、ガス会社の価格競争を起こりにくくすることになってしまいました。そして、プロパンガスは高い料金を維持する仕組みになってしまったのです。
ただ、そこで資源エネルギー庁は2017年に、液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律施行規則の一部改正をおこないました。この規則は、液化石油ガス(プロパンガス)の製造や販売を規制することで、安全で適正な取引がおこなわれることを目的としたものです。
そして、プロパンガスの業界において透明化を図るために、取引適正化指針が制定されました。取引適正化指針の主な内容は、以下の4つとなっています。
・設備費用も含め、消費者が支払う費用を明示して説明しなければならない
・料金を値上げする際には、理由とあわせて事前に通知しなければならない
・消費者から苦情や問い合わせがあった場合には、適切かつ迅速に処理しなければならない
どれも当たり前のことだと思われる方も多いかもしれませんね。しかしプロパンガスの業界では、これらのことがおこなわれていなかったのです。
なお、2018年4月に資源エネルギー庁が発表した調査結果では、同年3月時点でプロパンガスの料金を公開(ホームページと店頭の両方で)しているのは、全国の総販売戸数のわずか4.2%となっています。ホームページだけ、店頭だけという限定的なものを含めると、64.2%です。
プロパンガスの料金を公開するガス会社は、増えつつあるとはいえます。しかし、あくまでもこれは指針であって法的拘束力はないため、徹底されているとはいえないのが現状です
▼プロパンガスの料金が高いのかチェック
プロパンガスの料金について、そもそも自分の立場においては高いといえるのか、安いといえるのかわからないという方もいるのではないでしょうか。そこでここでは、プロパンガスの料金の相場について確認しておきましょう。
料金の仕組み
まずは前提として、プロパンガスの料金の仕組みから解説していきます。プロパンガスの料金の仕組みにはいくつかの種類がありますが、多くの場合で採用されているのが二部料金制というものです。
どのようなものなのかは、上記のとおりです。
基本料金は、プロパンガスの使用量に関係なくかかってくるものとなります。一方従量料金は、使用したプロパンガスの量(㎥)に応じてかかってくるものです。ちなみに1ヶ月での使用量としては一般的に、1人世帯で5㎥、4人世帯で11.3㎥といわれています。
では、プロパンガスの料金の仕組みがわかったところで、実際の相場について見てみましょう。
プロパンガスの平均料金→適正価格を見極めよう
プロパンガスの相場として、ここでは2020年8月末時点の全国平均料金を、「石油センター(一般財団法人日本エネルギー経済研究所)」、を参考に算出しました。それが、以下のとおりです。
基本料金 | 従量単価(1㎥) | 合計(5㎥) | 合計(11.3㎥) | |
全国平均料金 | 1,860円 | 613円 | 4,928円 | 8.786円 |
※小数点以下切り捨て。
現在のプロパンガスが高いのかどうかを判断する材料として、ぜひこれを参考に比較してみてください。
ただ、これはあくまでも平均料金です。
プロパンガスというのは、自由料金制を採用しています。また、地域によって配送や管理のコストも変動するでしょう。さらに、この業界の暗黙のルールによってそもそも平均料金自体が高い水準になっていることも考えられます。
つまり、ここでご紹介している平均料金よりも安いからといって、それが本当のプロパンガスの適正価格とはいい切れないのです。プロパンガスの料金を検討する上では、平均料金ももちろん考慮することは大切ですが、しっかりと適正価格を見極めることが重要となります。
なお、プロパンガスの料金の仕組みや地域ごとの相場などについては、「プロパンガスの料金相場【地域別の平均】あなたの家は二部料金制?」や「プロパンガスの「基本料金」とは?月2000円って高いの!?」、にて詳しくご紹介していますので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。
▼プロパンガスの料金を安くする方法:エネピでガス会社を切り替える
高いプロパンガスの料金を安くしたいのであれば、結論からいうとガス会社を切り替えることが手っ取り早くておすすめです。
プロパンガスはその特性上、ガス会社によって料金の設定が異なります。そのため、ガス会社を切り替えることでプロパンガスの料金を安くすることができるのです。
ただし、最適なガス会社を自分で見つけることは簡単ではありません。なぜなら、全国にプロパンガスのガス会社は約20,000社も存在するため。そのため、自分でプロパンガスの料金の安くなるガス会社を見つけるのは、なかなか難しいでしょう。
そこでおすすめなのが、エネピの利用です。
このエネピを利用することで、プロパンガスの料金の見積もりを一括比較することができます。そのため、手軽にプロパンガスの料金の安いガス会社を見つけることができるのです。
また、エネピを利用してプロパンガスの料金の安いガス会社へ切り替えることには、以下のようなメリットもあります。
・加盟ガス会社は厳しい審査をクリアしているから安心
・利用者がガス会社を選ぶサービスだからしつこい勧誘の電話はない
・もし切り替えたガス会社で不当な料金の値上げがあっても対応してくれる
・実際の切り替えまでをまとめて任せられる
そしてそんなエネピは、利用方法もとても簡単なのです。
エネピの利用方法
ここでは、エネピの利用方法を簡単にご紹介します。利用する際には、ぜひ参考にしてみてください。
②「今すぐプロパンガスの無料見積もりに申込む」をタップ
③対象となる物件情報を入力
④契約中のガス会社の情報を入力
⑤個人情報を入力
⑥「登録する」ボタンをタップ
①「エネピに無料でプロパンガス乗り換えを相談する」へアクセス
まずは、エネピのサイトへアクセスしましょう。以下をタップすることで、アクセスすることができます。
②「今すぐプロパンガスの無料見積もりに申込む」をタップ
エネピのサイトへアクセスしたら、画像の赤丸の「今すぐプロパンガスの無料見積もりに申込む」、をタップしてください。
③対象となる物件情報を入力
次は、ガス会社の切り替えをおこないたい物件情報を入力するステップです。物件の種類や住所を入力しましょう。
④契約中のガス会社の情報を入力
画面をスクロールすると、次は契約中のガス会社の情報を入力する項目が出てきます。ガス会社名などを入力してください。プロパンガスの使用量や料金などの入力項目もありますが、これらは正確でなくてもおおよそで大丈夫です。
⑤個人情報を入力
さらに画面を下へスクロールすると、個人情報を入力するステップとなります。名前や連絡先などを入力しましょう。
※個人情報が外部に公開されることはありません。
⑥「登録する」ボタンをタップ
最後は、「登録する」、というボタンをタップするだけです。この後は、プロパンガスの料金の見積もりがエネピより届きます。見積もりが届いた後、興味のあるガス会社があれば、そのまま契約へと進めることが可能です。
エネピは無料で、そして上記のように簡単に利用することができます。そのため、プロパンガスが高いということで悩んでいる方は、ぜひ利用してみてくださいね。
▼プロパンガスの料金を安くする方法2:使用量を減らして節約する
プロパンガスが高いとき、この料金を安くする方法としてはガス会社の切り替えが手っ取り早くておすすめです。なお、他にもプロパンガスの料金を安くする方法はあります。
それが、プロパンガスの使用量を減らして料金を節約するという方法です。
給湯での使用量が最も大きい
そもそもプロパンガスというのは家庭において、給湯というシーンでの使用量が大きな割合を占めています。その割合は、7割ほど。
そしてなかでも大きな割合を占めている生活シーンが、お風呂です。
そのため、このお風呂というシーンでプロパンガスの使用量を減らすのが、料金の節約には効果的といえるでしょう。具体的な方法としては、以下のようなことがあげられます。
・追い炊きをできるだけしない
・浴槽に蓋をして保温する
・シャワーをこまめに止める
など
なお、給湯器そのものを見直すということも検討してみてもいいでしょう。というのも、プロパンガスは給湯器によって料金が変わるのです。
プロパンガスの給湯器については、「プロパンガス給湯器おすすめ4選&選び方・比較ポイント|交換ならエコジョーズを設置!ガス会社変更のメリットとは?」、にて選び方やおすすめの商品などをご紹介していますので、気になる方はぜひ確認してみてくださいね。
キッチンでの調理でもプロパンガスを使用する
先ほどもお伝えしたように、家庭においてプロパンガスの使用量が多くなるのはお風呂という生活シーンです。なお、もちろん他にもプロパンガスを使用する場面はあります。
それが、調理です。
そのためキッチンでのプロパンガスの使用量を減らすというのも、料金の節約につなげることができるでしょう。では、具体的にどのような方法があるのでしょうか。以下で確認してみましょう。
・圧力鍋などの効率的な調理器具を使用する
・電子レンジなどの電気調理器具を使用する
・給湯の温度を適切に設定する
など
キッチンでは、基本的にガスコンロでプロパンガスを使用することになります。そのため、その場面でプロパンガスの使用量を減らすことを意識することで、料金の節約を期待することが可能です。
なお、キッチンでも給湯をおこなうことはありますよね。このときに、手洗いを水でおこなうといったことでも、プロパンガスの使用量を減らすことが期待できます。
ここでは、プロパンガスの料金を安くする方法として、使用量を減らすということについてご紹介しました。いずれも簡単におこなえることなので、ぜひ実践してみましょう。
なお、プロパンガスの使用量を減らして料金を節約する方法については、「プロパンガスの節約方法【簡単】入浴&料理で今日から実践!」、にて詳しくご紹介していますので、ぜひこちらもあわせてチェックしてみてください。
▼まとめ
プロパンガスが高い理由はさまざまですが、最も大きなものとしては、ガス会社が自由に料金を設定できる自由料金制であるということがあげられます。ただこのことから、契約するガス会社によっては料金を安くできるということがわかりましたね。
そのため、プロパンガスの料金を安くしたいという場合は、ガス会社の切り替えがおすすめです。なおその際には、プロパンガスの料金の見積もりを一括比較することのできるエネピを利用してみましょう。
エネピは無料で利用方法も簡単な上、最適なガス会社を見つけることができますよ。